@article{oai:seirei-univ.repo.nii.ac.jp:00001047, author = {古川, 和稔}, issue = {2}, journal = {自立支援介護学, Japan Society of Care for Independent Living}, month = {Mar}, note = {我が国では、介護職員の離職率の高さが問題となっている。とりわけ入職後3年以内の短期間での離職者、いわゆる早期離職者が多いという特徴がある。そこで本研究では、養成施設ルートで国家資格を取得した後、3年以内に離職を経験している介護福祉士12名との半構造化面接を通して、離職に至るまでの体験や思いを当事者の語りから明らかにすることを目的とした。その結果、介護福祉士の早期離職の原因として、(1)介護福祉士として働くことに対する本人の認識不足、(2)専門性を感じられないことや職場内でのコミュニケーション不足、(3)揺れ動く気持ちをサポートする体制の不備が見出された。介護職員の早期離職を防ぐためには、自立支援介護を念頭において介護福祉士の専門性を高めること、専門性の高い介護福祉実践を軸にして、職員同士がコミュニケーションが図りやすいような環境をつくることの重要性が示唆された。}, pages = {78--85}, title = {介護福祉士の早期離職に関する質的研究}, volume = {3}, year = {2010} }