@article{oai:seirei-univ.repo.nii.ac.jp:00001049, author = {古川, 和稔 and 井上, 善行 and 小平, めぐみ and 野村, 晴美 and 藤尾, 祐子}, issue = {2}, journal = {自立支援介護学, Japan Society of Care for Independent Living}, month = {Apr}, note = {本研究の目的は、介護職員自身の主観的な「現在の職場の認識」がバーンアウトに与える影響について検討し、介護職員の職場定着を図る方策を探索することである。現職介護職員594名を対象に質問紙調査を実施し565名から回答を得た。第一報では、感情労働概念がバーンアウト軽減に有用であることを報告したが、第二報では、現在の職場に対する肯定的な認識が、バーンアウトに防御的に働いていたことを報告する。特に、人間関係に対する認識は、他の領域と比較して強く影響していた。また、給与の満足度より、勤務体制や休暇取得に対する満足度の方が、バーンアウトに対してより防御的な影響を与えていた。本研究の結果から、チームメンバーとの良好な人間関係の構築の重要性が改めて示された。さらに、介護職員の職場定着促進に向けては、限られた人員のなかではあるが、勤務体制や休暇取得に対する満足度を向上させるような工夫が急務であると考える。}, pages = {122--128}, title = {介護職員の現状(第2報)「現在の職場の認識」がバーンアウトに与える影響}, volume = {7}, year = {2014} }