@article{oai:seirei-univ.repo.nii.ac.jp:00001050, author = {炭谷, 正太郎 and 渡邉, 順子}, issue = {3}, journal = {日本看護科学会誌, Journal of Japan Academy of Nursing Science}, month = {Sep}, note = {目的:新人,中堅,ベテラン看護師の留置針による血管確保技術の特徴を明らかにする. 方法:新人20名,中堅25名,ベテラン45名を対象とし,血管確保技術をビデオ録画を用いて観察した. 手技時間,血管確保成功率,失敗要因などを3群により比較した. 結果:留置針刺入部位の選定時間は新人59.4秒,ベテラン44.1秒,留置針刺入時間は新人109.4秒,ベテラン66.6秒であり新人が有意に長かった. 1回の穿刺による成功率は新人35.0%,中堅44.0%,ベテラン75.6%,2回以内の成功率は新人65.0%,中堅68.0%,ベテラン93.4%であった. 失敗要因は,新人は「刺入時に血液の逆流なし」,中堅は「内針抜去時に血液の逆流なし」が最多であった. 結論:新人はベテランより「留置針刺入部位の選定」および「留置針刺入」の手技時間が長い. 1回の穿刺による成功率は新人35.0%,中堅44.0%,ベテラン75.6%であった. 新人は正しく留置針を血管内に刺入することが困難であり,中堅は外針を留置する巧緻性に習熟していない.}, pages = {61--69}, title = {点滴静脈内注射における留置針を用いた血管確保技術の実態調査:新人・中堅・ベテラン看護師の実践の比較}, volume = {30}, year = {2010} }