@article{oai:seirei-univ.repo.nii.ac.jp:00001054, author = {長江, 拓子 and 渡邉, 順子}, issue = {3}, journal = {日本看護学教育学会誌, Journal of Japan Academy of Nursing Education}, month = {Mar}, note = {【目的】臨地実習における看護学生の精神的・身体的被暴力の認知とその対処行動の実態を把握する。 【方法】質問紙調査:研究対象は3年課程看護専門学校で了承の得られた8校の看護専門学校3年女子182人を分析対象とした。 【結果および考察】1.看護学生の28.0%は、臨地実習中に精神的・身体的被暴力を認知しており、被暴力体験の学生の21.6%は、複数の暴力を体験していた。2.精神的・身体的暴力の中で、言葉の暴力が42.2%で最多であり、次いでセクシュアル・ハラスメントの21.9%であった。3.言葉の暴力の加害者は実習先職員51.9%であり、セクシュアル・ハラスメントの加害者は85.7%が患者であった。4.被暴力後の学生は、「被暴力の情景がよみがえる」などの精神的影響を受けていた。5.被暴力の体験がある学生は、ストレス対処方略尺度の「誰かに話を開いてもらい気を静めようとする」、「誰かに愚痴をこぼして気持ちをはらす」の対処行動を示す確率が有意に高く、それによってストレスを低減させていた。}, pages = {27--36}, title = {臨地実習における看護学生の精神的・身体的被暴力の認知とその対処行動の実態}, volume = {19}, year = {2010} }